2016.05.10 Tuesday

熊本地震被害へのお見舞いと会員の皆様への呼びかけ

2016年4月14日以来の熊本地震に遭われ被災された皆様に、障害児を普通学校へ・全国連絡会では、心からお見舞いを申し上げ、一日も早い復興をお祈りします。そして被災地で再建に取り組まれている全ての皆さまにエールを送りたいと思います。

1995年以来、この国では神戸、そして東日本での大震災がありました。しかし、三度目となるこの度の熊本の大震災では、ほぼ同じ規模の前震と本震、そして絶え間ない余震に襲われ、いつ終わるともしれない恐怖と緊張に人々がさらされています。

その中で、ここでも障害者がより多くの困難にぶちあたっていることが報告されています。そもそも障害者の姿が各避難所にあまり見られていません。多くの障害者が、トイレなどの不便や周囲の無理解、差別を恐れて避難所に行けずに車中泊を迫られたり、いつ倒れるともしれない自宅に残ったりしていることが懸念されています。その全容は明らかになっておらず、余震が継続している状況では、今後被害が拡大する可能性は大きいと思わざるを得ません。

全国連絡会では、熊本の会員の皆さんに安否確認を行いましたが、全員の確認はできず不安が残ります。引き続き被災地の会員、関係団体との連絡を取っていきたいと思います。

また熊本の被災地では、「被災地障害者センターくまもと」が、ゆめ風基金やJDFの支援もあり、熊本の複数の障害者団体の協同により結成されました。

これは、行政やどの障害者団体ともつながりのない方を含めた障害者への効果的な支援をめざすものです。全国連絡会としては、自分たちだけで何かするということはできませんが、せめて、現地からの情報を会員の皆様に伝えたいと思いました。

こうした現地からの呼びかけへのできるだけの協力、そして「被災地障害者センターくまもと」および「ゆめ風基金」へのカンパの集中を呼びかけます。

【被災された方へ】
被災地で被災された障害者の方とご家族の方でお困りの方は、次のいずれかにご連絡ください。

 嵌鏈卉肋祿下團札鵐拭爾まもと」
〒861-8037 熊本県熊本市東区長嶺西2—6−10
電話:096-234-7728
FAX:096-234-7729
e-mail:hisaitikumamoto@gmail.com
 

認定NPO法人「ゆめかぜ基金」

〒533-0033  大阪市東淀川区東中島1-13-43-106
電話 06-6324-7702
FAX 06-6321-5662
http://yumekaze.in.coocan.jp/
http://yumekaze21.blog39.fc2.com/blog-entry-1199.html(ブログ)
e-mail:yumekaze@nifty.com

【カンパ振込先】
次のいずれかにお願いします。
 嵌鏈卉肋祿下團札鵐拭爾まもと」
 ●九州労働金庫熊本支店
  普通預金 6396779
  口座名義 被災地障害者センターくまもと
  代表 倉田哲也

認定NPO法人「ゆめかぜ基金」
(確定申告で寄付金控除の領収書を使われる方はこちらにお願いします。)
 ●郵便振替口座 00980-7-4004 ゆめかぜ基金
 ●ゆうちょ銀行 店番099/当座0040043 ユメ カゼ キキン
 ※通信欄に「熊本地震支援金」などとご記入ください。

【応援ボランティア】
現地に行ける方はよろしくお願いします。
「被災地障害者センターくまもと」が応援ボランティア募集をしています。
・福祉経験1年以上で、1週間程度以上入って下さる方が助かります。
・宿泊先は1軒の住宅を借りています。
・ガス、水道、電気はあります。
・男女の別はありません(部屋は男女別にします)。
・下にひくマットはありますが布団はありません。寝袋を持参ください。


2016.03.03 Thursday

集まろう! 文科省交渉、交流会 総会・世話人会

集まろう! 文科省交渉、交流会 総会・世話人会

文科省交渉
 集合 3月11日(金曜日)午後2時
     事前打ち合わせ

 日時 3月11日(金曜日)午後3時〜5時
 場所 参議院議員会館B102
  ※議院会館に入るには「入行証」が必要です。
  ※2時までに参議院議院会館ロビーにお集まりください。
   「入行証」をお渡しします。     
  ※参加される方はご連絡ください。
    090-4712-9696(佐野)

交流会 午後6時頃から


障害児を普通学校へ・全国連絡会総会・世話人会

 日時 3月12日(土曜日)午前9時30分〜15時

 会場 大田区立消費者生活センター 2階第6集会室

今年は世話人会と総会を一体的に実施することを試みます。本来的には別々な会議ですが、実際的に議論が重なっていることがありました。一体的に行うことで議論の時間をできるだけ多くとれたらと考えました。運動の方針案を掲載しました。日程等も別掲しました。多様な教育機会確保法案なども話し合います。


2016.02.03 Wednesday

激写の再現 —『康ちゃんの空』復刻のお知らせ—

 この記事を読んでいる方々の中には、『康ちゃんの空』をご存じの方もいると思います。「ああ、足立区役所に金井康治君の花東小への転校を求めて行った時の写真集ね」っていう人も、実際に「その現場に行ったよ」という支援者もいるでしょう。
 この金井康治さんの転校要求運動が、希望すれば普通学校に入れる可能性を現在のように広げたのでした。その意味で多くの皆さんに読み続けてほしい本なのですが、出版元の創樹社は既にありません。なので、今回著者の楠山忠之さんの同意を得て、全国連絡会発行主体として千書房から復刻出版されました。
 金井康治さんは1983年に花畑北中学校に入ることができました。弟や地域の子どもたちと一緒に学校に行きたいと、城北養護学校から花畑東小学校への転校を願い出てから実に6年の月日がたっていました。しかし、希望していた花東小学校にはわずかな「学習参加」(1981・5・22〜6・19)を除いて入ることができませんでした。
 教育行政ってほんとにケチで権威的です。中学校に入れるのなら2年前の「学習参加」に続いて小学校に入れてくれれば良かったのです。しかしそのまま入れたのでは、いかにも圧力に屈したようでかっこ悪いとか、前例になったら困るとか、いうことなのでしょう。
 日本の教育法制度では、当時も今も障害があったら必ず障害者専用につくられた特別支援学校に入らなければならないとはなっていません。特別支援学校は障害児に対し普通学校に「準ずる教育を施す」となっているだけです(学校教育法72条)。
 もちろん、だからといって勝手に選べるわけではなく、ある程度の障害があれば教育委員会と保護者との「合意」という形でいずれかの学校に入ることになります。その結果、引っかかった子どもの半分くらいは普通学級、もう半分くらいが特別支援学校・学級に入ります。それで保護者の方には「うちは選んで特別支援学校に入った」と胸を張る方もいるのですね。
 しかし、どこに入るにしろ決定するのは教育委員会であって、就学先決定は「措置」という行政処分です。これは障害のない子も同じです。親の意見は参考意見に過ぎないのです。「参考」でも聞かないよりまし、いや「かなりの進歩だ」「闘いの成果だ」という意見もあるかもしれません。
 個々の場合については独自の経過と当事者の努力があるので、「選んだ」「進歩だ」「成果だ」といって構わないと思います。しかし、社会の仕組みとしてそれでいいのか、となると話は別ではないでしょうか。
 第一にある程度以上の障害があると見なされた場合このような別ルートをとること、第二に最終決定権が行政にあることは、簡単に認めて良いこととは思えません。
 第一は障害者差別の疑いが濃厚です。障害があるということで他の者から区別することは差別であると日本も批准した障害者権利条約に明記されています。第二は、個人の人生の重要な選択を行政に決定させていいのか、ということです。それでは徴兵制と同じではありませんか。
 金井康治さんの闘いは、この二つの問題への問いかけであり、主要な当面の相手は第二の行政の決定権であったのです。
 この写真集に激写されている足立区役所のバリケードはその象徴です。障害者差別でなくてもたとえば沖縄の辺野古のように、行政にたてつく者は粉砕する、という行政権力の意思表示であるのです。金井康治さんはそこに風穴をあけたのです。
 復刻に当たっては、この本は写真集ですので、どの程度この権力の意思表示を鮮明に再現できるのか心配でした。新聞の写真をコピーするとブツブツ(モアレ)が目立って見にくくなります。そういうことになるのではないかとどきどきしていましたが、近頃のスキャナ技術はすごい! ほとんどモアレが気にならないのです。原本と比較しても95%のできで迫力満点。
 そしてこの写真集は中学入学決定の1年半前で終わっています。「成果」報告ではないのです。闘かったがどうなるのか先が全く見えない、康治さん本人にはとても苦しい時期でした。だからこそ、今でも切実に私たちに問題を訴えかけてくる本です。まだ本書を見たことがない方はもちろん、読んでいる方もぜひ手にとって見てください。
 お問い合わせは全国連絡会事務局へお願いします。全国連からお買い求めの場合には会員割引があります。(定価2000円)
※この記事は全国連会報2015年12月号340掲載の記事に若干の加筆をしています。

 

2015.09.27 Sunday

全国一斉障害児の普通学級就学相談ホットライン 2015年10月のお知らせ

今年2回目のホットラインを実施します。障害者権利条約批准、障害者基本法改正、施行令改正があっても、保護者の付き添いを求めたり、普通学級への就学を阻もうという対応があります。差別解消法施行直前となった今もです。
保護者は早くから特別な教育がいいとすすめられてきていますが、一方で分けられることにも気づいています。就学時健診が行われるこの時期ならではの相談や、入学してからの進級や進学についての相談もあると思います。
共に学ぶ教育の大切さを伝えていきましょう。実施地域、時間等は以下の表をご覧ください。
会員の皆さんには、周りの皆さんにお声かけください。フェイスブックやラインなどができる方は拡散、呼びかけをお願いします。
なお開催場所によって期日・時間がそれぞれ異なっています。ご注意下さい。
障害児を普通学校へ・全国連絡会 事務局
 

全国一斉障害児の普通学級就学相談ホットライン 2015年 10月 

私たち「全国連絡会」は1981年の結成以来、「どの子も地域の学校で学ぶ」を求めて活動してきています。障害者権利条約も批准され、障害者基本法、学校教育法施行令も改正されました。障害者差別解消法の施行もまもなくです。 

しかし、特別支援教育も含めてインクルーシブ教育システムと言い張り、教育委員会が総合的に判断して就学先を決めるという仕組みであるために、実態的にはあまり変わらなかったり、加えて就学に保護者の付き添いを求めたりすることが多く見られ、障害がある場合は特別な場へという排除の姿勢があらためて露わになって来ています。 

早期からの健診が分離を進めている実態がありますが、分けられることに気づいている人たちの共に学びたいという声もあがっています。その声とつながり、「共に学ぶ」ことをすすめていく相談をして、地域で粘り強く迫っていくことが必要だと思います。 

今回は、全国12カ所で仲間が一緒に行います。実施してくださる皆さんありがとうございます。自信をもって進めていきましょう。また、会員の皆さんには是非宣伝をお願いします。可能な方はフェイスブックやラインでの拡散をお願いします。行われない地域の皆さんは、事務所を紹介してください。なお開催場所によって期日・時間が異なっています。ご注意下さい。 

障害児を普通学校へ・全国連絡会 2015/9/25時点作成 

 
開催場所 開催日時 受付電話 受付者
[東京](全国) 10月19日(月)10:00〜17:00
10月20日(火)10:00〜16:00
03-5313-7832 全国連絡会事務所
[東京・杉並 ] 10月21日(水)10:00〜20:00 090-6028-4276 田崎
[東京・三多摩]
10月19日(月)9:00〜17:00

042-362-5703
郡司
[青森] 10月19日(月)18:00〜21:00
10月20日(火)10:00〜12:00
         13:00〜16:00
0178-45-5710
または090-4886-8938
宮崎
[栃木]
(全国)
10月19日(月)18:00〜22:00
20日(火)18:00〜22:00
0285-38-8977 片岡一英
[埼玉] 10月19日(月)10:00〜17:00 10月20日(火)10:00〜17:00 049-266-4987
070-6481-8824
埼玉障害者自立生活協会
はなの樹
[埼玉] 10月22日(月) 9:00〜14:00
          17:00〜19:00
090-2646-5268 安原
[千葉] 10月19日(月)10:00〜16:00
10月20日(火)10:00〜16:00
043-295-6322 高村
[山梨] 10月19日(月)9:00〜18:00
10月20日(火)9:00〜12:00
       16:00〜19:00
055-272-4419
090-4712-9696
佐野
[富山] 10月19日(月)14:00〜20:00
10月20日(火)14:00〜20:00
076-438-3078 藤井
[静岡] 10月18日(日)19:30〜21:30
10月19日(月)19:30〜21:30
10月20日(火)19:30〜21:30
055-973-5613
090-8324-6473
梅田
[大阪] 10月20日(月)10:00〜16:00
10月21日(火)10:00〜16:00
06-6779-8136 障大連 西尾 鈴木片岡
まず、ホットラインでしょうか、とおたずねください。
[長崎] 10月19日(月) 10:00〜18:00
10月20日(火)10:00〜18:00
0957-22-8814 松尾

2015.05.27 Wednesday

全国一斉障害児の就学相談ホットラインのお知らせ(2015年6月)

私たち「障害児を普通学校へ・全国連絡会」は1981年の結成以来、「どの子も地域の学校で学ぶ」を求めて活動してきています。障害者権利条約も批准され、障害者基本法、学校教育法施行令も改正されました。障害者差別解消法の施行もまもなくです。しかし、特別支援教育も含めてインクルーシブ教育システムと言い張り、教育委員会が総合的に判断して就学先を決めるという仕組みであるために、実態的にこれまでと変わらない状況があります。
加えて、本人・保護者の意向を最大限尊重と言いながらも、就学に保護者の付き添いを求めることが多く見られます。障害がある場合は特別な場へという排除の姿勢があらためて露わになって来ています。
共に学びたいという声はまだまだ地域に埋もれていると思います。その声とつながり、「共に学ぶ」ことを進めていく相談をして、地域で粘り強く迫っていくことが必要だと思います。今回のホットラインは、全国16カ所で仲間が一緒に行います。新たに実施してくださる地域もあります。自信をもって進めていきましょう。
なお開催場所によって期日・時間がそれぞれ異なっています。ご注意下さい。
 
障害児を普通学校へ・全国連絡会 2015/5/9時点作成
開催場所 開催日時 受付電話 受付者
[東京](全国)
6月8日(月)10:00〜17:00
6月9日(火)10:00〜16:00
03-5313-7832 全国連絡会事務所
[東京・杉並 ] 6月8日(月)17:00〜21:00
6月9日(火)17:00〜21:00
6月10日(水)10:00〜20:00
090-6028-4276 田崎
[東京・
八王子]
6月8日(月)10:00〜21:00
6月9日(火)10:00〜11:00
                12:30〜16:00
042-667-3692 小川
[北海道] 6月7日(日)10:00〜17:00     011-852-2688 荒野
地域活動センター
[青森] 6月8日(月)17:00〜21:00
6月9日(火)10:00〜16:00
0178-45-5710
090-4886-8938
宮崎
[宮城] 6月8日(月)10:00〜17:00
6月9日(火)10:00〜17:00
022-251-3106 石川
[埼玉] 6月8日(月)10:00〜17:00  
6月9日(火)10:00〜17:00
049-266-4987
070-6481-8824
埼玉障害者自立生活協会
はなの樹
[埼玉] 6月8日(月) 9:00〜14:30
16:30〜20:00
090-2646-5268 安原
[山梨] 6月8日(月)10:00〜18:00
6月9日(火)10:00〜12:00
055-272-4419
090-4712-9696
佐野
[静岡] 6月8日(月)19:00〜21:00
17:00〜21:00
6月9日(火)17:00〜21:00
055-973-5613
090-8324-6473
梅田 障害を持つ子の就学を考える東部ネットワーク
[大阪] 6月8日(月)13:00〜17:00     6月9日(火)13:00〜17:00 06-6779-8136 片岡  障大連
まず、ホットラインでしょうか、とおたずねください。
[大阪・豊中] 6月9日(火)10:00〜12:00
6月10日(水)10:00〜12:00
6月11日(木)10:00〜12:00
090-6738-4258 江口
ゆいゆいキッズ
[岡山] 6月8日(月)9:00〜20:00
6月9日(火)9:00〜20:00
090-7543-8378 原田
[香川] 6月8日(月) 9:00〜21:00
6月9日(火)9:00〜21:00
090-9773-3542 練尾
[沖縄] 6月8日(月) 9:00〜16:00
6月9日(火)9:00〜16:00
070-5480-8998 金澤

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